網膜色素変性症で障害厚生年金2級を取得、5年遡及が認められ遡及約727万円を受給

相談者
性別: 女性
年齢: 50代
職業: 会社員
傷病名
網膜色素変性症
年間受給額
約134万円
決定した年金種類と等級
障害厚生年金2級

相談時の相談者様の状況

初診日当時のカルテが破棄されており、証明できず困っておられるということでご相談いただきました。

相談から請求までのサポート

ご本人は夜盲や視野狭窄の症状があり周囲からの勧めもあり眼科を受診したところ、網膜色素変性症と診断されました。その病院では治療ができないと言われ別の病院に転院されました。

障害者手帳2級を取得されており、症状としては障害年金の2級に該当する可能性が高いと考えられました。

障害年金の申請において初診日を立証することが大変重要となりますが、最初の病院ではカルテの保存義務期間である5年が経過していることもあり、カルテが破棄されており、受診状況等証明書を作成いただくことができない状態でした。ご本人が当時の診察カードを保管しておられましたが、初診日を立証できる具体的な日にちの記載はありませんでした。初診日付近で特定疾患の申請や患者会に入会されておられましたので、特定疾患については受給者証を交付された日の証明書を交付元に発行していただき、患者会の入会日については、患者会の事務局の方にご協力いただき証明書を発行してもらいました。

また、最初の病院に通院していたことを知っているご友人2名に第三者証明の作成をご協力いただき、当時の状況を詳しく記載していただきました。

また、ご本人とご本人を支援していただいている方に再度最初の病院に何かしらの記録が残っていないか確認してもらったところ初診日に受けた視野検査の記録が残っていたとのことでその資料のコピーをいただくことができました。

初診日を立証する決め手となったのは視野検査を受けた検査日の記載かと思われますが、その他の資料である特定疾患や患者会の証明書や第三者証明も初診日を補強する材料になったと思います。

障害認定日頃の診断書は作成していただけましたので、現在の診断書と併せて遡及請求をしました。

結果

障害厚生年金2級を取得、年間約134万円、遡及額約727万円の受給が決定しました。
ご本人は退職を考えておられた中、無事、初診日が確定され遡及請求も認められたため、非常に安心されたご様子でした。
受診状況等証明書が提出できない場合は「受診状況等証明書を添付できない申立書」を提出することとなり、年金相談窓口でもその申立書があれば受付けられますが、立証できる資料の添付が全くない場合は、初診日を認められず不支給となってしまうケースが多くあります。初診日頃の状況をよく思い出し少しでも参考になる資料があれば提出することが重要となります。

事例バナー

ImgTop11.jpg

他病気の対象

お客様の声
受給実績・受給事例
障害年金の基礎知識
よくあるご質問
当事務所について

当事務所について

スタッフ一同
Access

ACCESS